Redmi Pad SE購入レビュー 2万1800円のコスパ最強Androidタブレット
2023年9月27日のXiaomiの新製品発表会で「Redmi Pad SE」というAndroidタブレットが紹介されました。これが昔のNexus7くらいコスパに優れていそうな商品だったので思わず衝動買いしてしまいましたのでレビューします。
Redmi Pad SEのスペック
プロセッサ | Snapdragon® 680 4G モバイルプラットフォーム6 nm プロセッサテクノロジー CPU:8 コア、最大 2.4 GHz GPU:Qualcomm® Adreno™ |
ストレージおよび RAM | LPDDR4X + eMMC 5.1RAM ROM:4GB + 128GB / 6GB + 128GB 拡張可能ストレージをサポート:最大 1TB |
寸法 | 255.53 mm x 167.08 mm x 7.36 mm アルミニウム合金ユニボディデザイン |
ディスプレイ | 11 インチ FHD+ ディスプレイ 解像度:1920 x 1200、207 ppi リフレッシュレート: 最大 90 Hz |
リアカメラ | 800 万画素リアカメラ f/2.0、1.12 μm ピクセルサイズ |
バッテリーおよび充電 | 8000 mAh (typ) 10 W 充電対応 USB Type-C |
オーディオ | クアッドスピーカー Dolby Atmos® 対応 ハイレゾオーディオ 3.5 mmヘッドホンジャック |
オペレーティングシステム | Android 13 ベースの MIUI Pad 14 |
Redmi Pad SEの開封レビュー【見た目◎】
外箱です。iPadのような仕上げになっていて値段の割に高級感がありました。
外装です。上質な仕上がりになっていてぱっと見では2万円のAndroidタブレットには見えないくらいです。
正面から見た様子。思っていたよりも画面は大きく、ディスプレイもきれいでした。
プリインストールアプリです。Xiaomiのアプリがいくつかインストールされていましたが、思ったよりも数は少なかったです
こちらもプリインストールアプリ。エンタメ用と謳っているタブレットだけあってネットフリックスが入っていたりしました。
Redmi Pad SEのベンチマーク【そこそこの性能】
それほどスペックは高くないというのを分かって購入していましたが念のためベンチマークソフトで性能を確かめてみました。使ったのは「Geekbench 6」というアプリでGoogle Playからダウンロードしました
CPUスコアはシングルコアが「402」、マルチコアが「1353」でした。体感でも若干引っかかるなくらいの感触はありましたが、やはりそれほど性能は高くなさそうでした。
ほかのデバイスとのスコア差も確認できました。さすがにハイエンドスマホにはかないません。
こちらはマルチコアのスコア
GPUのスコアも確認しました。「343」というスコアになりました。
参考までにほかの機種との比較。
Redmi Pad SEでゲーム【厳しい】
ベンチマークからおおよそイメージがついているかもしれませんが、Minecraftなどいくつかゲームを試してみました。まったく遊べないわけではありませんでしたが、時折引っかかるような感覚があり、Redmi Pad SEで重いゲームはできないと思ったほうが良いです。
ただし、Steam LinkやGeforce Nowなどゲームの処理は別で行う、ストリーミング形式なら問題ないと思います。Redmi Pad SE側での処理で動くゲームはかなり厳しいと思ったほうが良いので、タブレットでがっつりゲームをしたいと思っている方は別の機種も検討しましょう。
Redmi Pad SEを触ってみた感想【値段の割に◎】
触っている感じは結構サクサク動きます。画像の読み込みが多いページなどはさすがに少し引っかかってしまいますが十分使えるレベルです。また画面が思っていたよりもきれいなのでWeb閲覧、動画鑑賞などには良い機種だと思いました。また、安価なので思い切った使い方ができるのが良いです。私はフィルムやカバーなども購入せずそのまま使い倒そうと思っています。NetflixやAmazonプライムを高画質で鑑賞するために必要な「Widevine L1」にも対応しているので、動画視聴もばっちりです。
Redmi Pad SE購入方法
スペックにより異なります。4GBモデルは「Xiaomi公式ストア」、「Amazon」、「楽天」で購入可能です。(21,800円)6GBモデルは家電量販店等で購入可能です。(29,800円)
個人的にはこの価格帯のタブレットを買うなら、21,800円のモデルをお勧めします。もし6GBモデルを買うのであれば、もう少しお金を出して、Xiaomi Pad 6を購入したほうがよいでしょう。(本記事をご覧になっている方なら、すでにご存じかもしれませんが)
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