余っているm.2 SSD(2242 NVMe)をUSBメモリに変換してみた

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m.2 SSD、余っていませんか?パソコンをカスタマイズされる方なら、SSDの換装をすると思うのですが、デフォルトで入っているSSDの使いみちがなく、困ってしまう方も多いと思います。自分も128GBのm.2 SSDを持て余してしまっていましたので、USB化して活用してみました。今回の記事ではその紹介や、変換コネクタをレビューします。

購入したもの



m.2 SSDをUSBに変換するアダプタです。USBポートに干渉しないように延長ケーブルがあるものを選びました。この変換アダプタには放熱シートがついていて、上部がヒートシンクのようになっているので、負荷をかけてもちゃんと放熱してくれました。

m.2 2242 NVMe SSDを取り付ける

早速、SSDを取り付けてみました。今回、用意したのはノートPCから取り外したm.2 2242 NVMe SSD(128GB)です。LenovoのPCにはじめから付いていたやつで、500GBのクルーシャルのSSDに換装した際に、余ってしまったやつでした。では、早速、変換アダプタを開封してSSDを取り付けていきます。

箱。なんとなくAnkerっぽいデザインでした

箱裏面。中国語で書いてあります

付属品。ネジが特殊な形なので同梱のドライバーが必要

中身。ここにSSDを取り付けて固定する

取り付け後、放熱シートも貼り付けました

パソコンにUSBで接続する

問題なく認識されました。最初、Windowsが入っていたのでフォーマットしました

SSDベンチマーク。まずまずの性能

SSD→USBメモリにしてみた感想

思っていたよりも簡単にUSBメモリ化することができました。m.2 SSDを使っているのでもっと熱くなるのかなと思っていましたが、ヒートシンクがうまいこと放熱してくれているのか、気になるような熱さにはなりませんでした。

ただSSDのベンチマークを取るときはかなり負荷がかかるのでその時ばかりはかなり熱くなりました。普通にUSBメモリとして使う分にも優秀なのでもしSSDが余っている方がいましたらUSB化してしまうのも手かなと思いました。

今後ですが、このUSB化したSSDを使ってラズベリーパイで起動してみたいなと思っています。最近はUSBからの起動もできるようになったとのことなので、このある程度スペックがあるSSDを使えば快適な環境が構築できるのでは?なんて妄想をしていたりします。実際に、ラズパイを動かすことができたら記事にしたいと思います。