ChatGPTとは?最近話題のAIについて調べてみた

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最近、様々なAIツールが出始め話題になることが多くなりましたね。画像や音楽、動画などある程度努力をしたり、才能がないとできなかったものが、ちょっとした条件をつけるだけで、誰でも気軽に作れるようになり、面白い時代になったなと思います。今回はその中でもチャット形式でなんでも教えてくれる「ChatGPT」というツールについて調べてみました。

ChatGPTとは

ChatGPTはOpenAIによって訓練された自然言語処理モデルです。GPTは「Generative Pretrained Transformer」の略で、大量のテキストデータを学習して、人間のようにテキストを生成したり、質問に対する回答を生成することができます。ChatGPTはAPIを介して利用することができ、ユーザーが入力したテキストをもとに自然なテキストを生成することができます。

実際に試してみましたが、Googleのアカウントでログインしてチャットで質問しただけでそれに対する自然な回答が返ってきました。このようなツールは大抵英語限定だったりするのですが、これは日本語対応なので違和感なく使うことができました。


ChatGPTでできることは?

ChatGPTは以下のようなタスクを実行することができます。

文章生成 自然言語テキストを生成する。与えられたトピックに関連する文章を生成する
質問応答 自然言語の質問に対する回答を生成する
文章要約 長い文書を短い要約にまとめる。与えられた文書から重要な情報を抽出する
カテゴリ分類 文章をカテゴリに分類する
エンティティ認識 文書内の人名、地名、組織などのエンティティを抽出する


他にもWebページを作成するためのhtmlやcssを生成したり、様々なプラグラミング言語のコード例なども生成することができるなど非常の面白い使い方も可能です。


ChatGPTの何がすごいのか

一般的なチャットbotは裏側で大量のデータを学習させて、それに合わせて最適な回答を提示しています。しかし、大半のものは特定のシナリオに合わせてツリー階層構造になっていることが多く、人間の会話のように「ところで、この件なんだけど・・・。それでもともと話してた件に戻ると・・・」のような行ったり来たりが、なかなか難しいものでした。(相当学習データを作り込めばできるかもですが、裏側の調整などに相当労力をかけると思います。)

それに対してChatGPTは会話のようにチャットをすることができます。会話の中で新しいタスクが生まれたとしてもそれに対して適切な回答を生成するなど、同時に複数のタスクを実行することができます。

ChatGPTでGASのコードを生成してもらった

百聞は一見にしかずで、実際にやってみました。こんな感じに生成してくれました。


「かがくのちからってすげー」

と普通に思いました。今回生成したコードは超簡単なものではありますが、これを日本語で判断して、ちゃんとGASで表示できるように理解して生成するのだから少しびっくりしました。

まとめ

ChatGPT超面白いです。色々触ってみて面白い使い方ができないか模索してみたいと思います。これを仕事などで活用できるようになるとかなり業務効率化できるんじゃないかという期待感があります。一方、このChatGPTにどこまでデータを投稿して良いものなのか判断に迷うところもありました(社外秘のデータとかは当然入れることはできないので・・・)引き続き面白い使い方を探していきたいと思います。