Raspberry Pi 4にChromeOSをインストールして起動してみた
Raspberry Pi 4にChromeOSをインストールすることができるそうなので、チャレンジしてみました。やってみたところ、本当にRaspberry PiでChromeOSを起動することができましたので、手順を紹介していきたいと思います。
事前に準備するもの
- Raspberry Pi 4 本体
- MicroSDカード
- SDカードリーダライター(PCにSDカード端子がある方は不要)
- インストールするChromeOS(Githubからダウンロードしてくる)
- OS書き込みソフト(balenaEtcher)
ChromeOSのインストール手順
今回はRaspberry Pi 4でトライするので、Raspberry Pi 4用のものをダウンロードします。Giuhubの投稿の最新のものをダウンロードすれば大丈夫だと思います。
ダウンロードしたらOSを解凍します。ちょっと重いのかしばらく時間がかかります。
次にSDカードにChromeOSをインストールします。balenaEtcherを起動し、解凍した.imgファイルを選択、その後インストールするSDカードを選択して[Flash!]を選択します
インストールが終わるまでしばらくこの画面で待ちます。インストールが終わったらRaspberry Pi 4にSDカードを挿し、起動します。
Raspberry Pi4 でChromeOSを起動する
起動するとChromeのロゴが現れるので、セットアップを進めます。Raspberry Pi 4はChromeboxとして認識されているようでした。
設定画面はこのような感じです。ChromeOS自体は最新となっているようでした。
Raspberry Pi 4でChromeOSを動かしてみた感想
正直、動作が不安定で実用は厳しそうな印象でした。ラズパイにChromeOSを入れるくらいならUbuntuを入れてより自由度が高く、快適な環境にした方が良いなと思いました。しかしChromeOSを触ったことがないから試してみたいという方にはインストールも非常に簡単なので良いかもしれません。
まとめ
今回はRaspberry Pi 4にChromeOSをインストールしてみました。Raspberry Piは格安なのにいろいろなOSを動かすことができて非常に面白いですね。またRaspberry Piで面白いことができそうでしたら紹介したいと思います。