Raspberry Pi(ラズパイ)の初回セットアップ!はじめにやること 注意点など
本ページはプロモーションが含まれています先日、Raspberry Pi 4(ラズパイ)を組み立てました。今回はラズパイをセットアップしたいと思います。ラズパイを利用開始するにあたり、はじめにやりたい設定や、注意点を紹介します。
はじめにやること
初回セットアップ
起動して最初に表示されるセットアップメニューの通りに進めていくと以下の設定が可能です。自分でやろうとするとかなり大変なので、このセットアップメニューの通りにすすめていくのをおすすめします。なお、このセットアップで日本語入力のソフトも入れてくれていました。- パスワードの変更
- 日本語表示・タイムゾーンの設定
- 無線LANの設定
- ディスプレイの調整
- ソフトウェアの更新
なお、ソフトウェアの更新まで進むと20分〜30分くらいセットアップに時間がかかりました。時間に余裕があるときにセットアップを進めたほうが良いかもしれません。
ラズパイのセットアップの流れ
初めてラズパイを起動するとこのようなポップアップが表示されるので、[Next]を選択します
国、言語、タイムゾーンの設定をします。プルダウンからそれぞれ[Japan]、[Japanese]、[Tokyo]を選択しましょう。
次にラズパイのパスワードを変更します。任意のパスワードを入力して[Next]を選択します
次にディスプレイの調整をします。画面の周囲に黒い線が出ていればチェックボックスをいれて、[Next]を選択してください。(自分はチェックいれました)
次にWi-Fiを設定します。SSIDを選択して、パスワードを入れて、[Next]を選択します。
ラズパイのアップデートをするか聞かれるので必ずアップデートをしておきましょう。[Next]を選択します。ここからかなり長いのでしばらく待ちます。
アップデートが完了するとこのような画面になるので[OK]を選択します
最後に再起動するか聞かれます。インストール内容を反映するために、[Restart]を選択します。再起動が完了したら初回セットアップは完了です。
ラズパイを利用する際の注意点
パスワードは変更が必須
ラズパイはサーバーとしても利用することのできる機器です。パスワードをデフォルトのままにしておくと、外部から不正にアクセスされるなどセキュリティリスクがありますので必ず変更しましょう。初回セットアップの流れに沿っていけば、変更の案内をしてくれますので、そのとおりに進めると良いと思います。マウスは無線ではなく、有線マウスを利用しよう
自分がラズパイをセットアップした当初は無線のマウスを利用しました。そうしたところ、マウスのカーソルの移動が激遅でした。ググってみるとどうやら無線のマウスだと、対応していないのか激遅になってしまうようでした。ソフトを入れると改善されるらしいですが、有線マウスを使えば間違いなく利用できる、との情報があったので有線マウスを購入しました。安いし、早く問題が解決するので有線マウスがおすすめです。キーボードは無線でも遅延がないので有線、無線どちらでもOK
キーボードは無線でも問題なく入力することができました。基本的に家にあるキーボードを利用すればどちらでも良いと思います。新たに購入しようとされる方は予算や使い方を踏まえて購入すると良いと思います。マウスを有線にする必要があるので、無線だろうが有線だろうがあまり大差無いと思います。
HDMIケーブルは、mini HDMIケーブルを利用しよう
HDMIの規格には注意しましょう。ディスプレイに投影する際には普段使っているケーブルとは違い、mini HDMIというケーブルが必要になります。スターターキットを購入した人は同梱されているので気にする必要はないですが、もし自分でケーブルを購入しようとされている方は、ご注意ください。
まとめ
今回はラズパイのセットアップをやってみました。初めてラズパイを触りましたが、セットアップメニューが親切なので、想像していたよりも簡単に利用開始することができました(コマンド叩かないといけないのかなとおもっていました)
これからラズパイにいろいろソフトを入れていったりして、自分好みの環境を整えてみようと思います。面白い使い方が見つかりましたらまた記事に取り上げたいと思います。